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Neyanosato

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すべては仲間の笑顔のために。

Neyanosato (ねやのさと福祉会) は、ひとりひとりが笑顔になること目指し、障がい者アートを発信することで、多くの方の生活を彩られることを願っています。

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ABOUT US

NEYANOSATO

大阪府寝屋川市で活動している障がい者施設、社会福祉法人ねやのさと福祉会 ~ オレンジの森・りんごの森。わたしたちの施設は、知的障害・自閉症・ダウン症など、さまざま障がいと個性を持った18歳以上の方たち(以下、利用者)が、日常生活・社会参加において支援をしています。


障がい者がアートを描く活動は、自己表現やリハビリ、社会参加の手段として非常に意義深いものです。アートは、言葉や動作での表現が難しい方でも自分の思いや感情、想像力を自由に表すことができるため、障がいのある方にとって特別な意味を持っています。


わたしたちが思う『障がい者のアート支援』

利用者は、日常生活では表現しづらい感情や内面の世界を描く手段となります。色や形、線を使いながら、自分の個性や独自の視点を表現し、自己理解や感情の解放につながります。


障がい者アートの社会的意義

障がい者によるアート作品は、社会に多様な表現の可能性を示すとともに、障がいへの理解と受容を深める一助となっています。作品を通して、障がいのある方の視点や世界観に触れることで、障がいに対する偏見や差別が解消され、アート作品の販売で得た収益の一部が作家の収入となり、自立支援にも繋がります。

社会の中で活躍できるきっかけを作ることも私たちの大きな目標の一つです。


りんごの森施設外観

STORY

2016年の大阪府枚方市での絵画展をスタートに、絵画の取り組みがはじまりました。

指導者もいない中、ひとりひとりの個性に目を向け取り組みましたが、最初は何をして良いのか、何が良い作品なのか、わからず・・・悩んでいる中で、1人のスタッフから「絵画とは、褒めるしかない」と言われ、『絵画』に対する姿勢が、大きく変化しました。


それまでは、多くの利用者に対し、上手に描けていない、線も描かない・・・絵のとりくみなんて、無理なのでは・・と悩やんだり、あきらめたり・・・しかし、「絵は、その人の表現だから、上手い下手も、良いはあっても悪い絵なんて無い」という、『絵画』に対する、私たちの勘違いに気づきました。


それから、1本の線も、大胆な色も「アート」としてとらえ、楽しく絵に関わることができるようになりました。

新しいアイデアや手法を試しながら、抽象画の世界のおもしろさにも気づきました。


2016年から、絵画展を不定期ではありますが、開催し、現在51名の利用者の中でも3名の方が絵に対して、飛躍的に可能性をひろげてきました。キャラクター・抽象画・電車をモチーフにし、それぞれの世界観を表現しています。


2023年「かんでんコラボアート」で、一次通過を果たしたのち、2024年は審査員特別賞を受賞。また、「第5回トヨハシアートブリュット」で、入選2点、「第3回キャンバスアートコンテスト」にて、サンコンタクトレンズ賞を受賞と、彼らの作品は、高い評価をいただきました。


今後も、今の力をさらに広げるとともに、新しい原石を見つけ、磨くことで、わたしたちが予想がつかない表現者を、発掘していきたいと思います。

VISION

「脇役はいない!ひとりひとりが主役だ!」


福祉で取り巻く情勢は、年々変化しています。

人手不足・事務作業の増加・障がい者の高齢化に対する対応・激変する福祉制度など、正直にいうと福祉施設の法人として、新たなことや、「文化」「クリエイティブ」なことにチャレンジするのは、福祉施設のスタッフとからすると、余分な仕事なのかもしれません。

しかし、その余分な中にこそ、人生の彩りが見いだせると信じています。


私たちの想像を超え、絵を見た人が笑顔になったり、面白い題材にくすっと笑えたり、綺麗な色にはっとさせられたり、何か、心を揺さぶられるのが「絵」。描いた人、観た人の交流だと思います。


障がい者の方は、ひとりで判断し、旅行に行ったり、食事に行ったりすることが少ないです。人生の中で、1枚でも自分の描いた絵が、分身となり、もし、誰か、どこかの土地で、愛され、人生の素敵な1ページになれたら素晴らしいと思っているのです。

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